東京ECビジネス会計事務所

「確定申告直前!申告準備で失敗しないためのガイド」

ご相談フォームはこちら

「確定申告直前!申告準備で失敗しないためのガイド」

「確定申告直前!申告準備で失敗しないためのガイド」

2025/01/15

確定申告の時期が近づいてきました。

個人事業主やフリーランスの方々にとって、この時期は税務手続きを整える重要な時期です。

事前にしっかりと準備を進めることで、ミスを防ぎ、余裕を持って対応することができます。

今回は、確定申告直前の準備として取り組むべきことを整理しました。


必要書類を揃える
収入に関する書類は、売上帳や請求書、領収書を整理してください。

特に年末年始の取引が漏れていないか確認することが大切です。
経費に関連する書類は、領収書や請求書、クレジットカード明細など、経費を証明するものを揃えます。

交通費、通信費、事務用品費が正確に記録されているかを確認してください。
控除証明書も忘れずに。医療費控除、ふるさと納税、生命保険料控除など、控除に必要な証明書類を確認しましょう。不足があれば、早めに再発行を依頼してください。


青色申告特別控除を活用する
帳簿を正確に整理し、記録漏れや計算ミスがないかを確認しましょう。

帳簿が適切に整理されている場合、最大65万円の青色申告特別控除が適用されます。
電子申告(e-Tax)の準備も重要です。65万円控除を受けるには電子申告が必須です。

e-Taxを利用するために必要なマイナンバーカードや利用者識別番号を事前に用意してください。


経費の見直しと確認
交通費は業務に関連するタクシー代や電車代などを整理しましょう。

定期券代も場合によっては経費として認められることがあります。
通信費は事業用携帯電話やインターネット費用が対象です。

自宅兼事務所の場合、通信費の按分計算を行い、事業用部分のみを計上してください。
事務所経費として、自宅を事務所として利用している場合は、家賃や光熱費の一部を経費として計上できます。按分率を明確にし、記録として残しておきましょう。
接待交際費も見直しが必要です。取引先との飲食費や贈答品など、業務に関連する費用が漏れなく記録されているかを確認してください。


節税対策を検討する
小規模企業共済は、掛金全額が所得控除の対象となります。

老後資金を準備しながら節税できる便利な制度です。
iDeCo(個人型確定拠出年金)は、掛金全額が所得控除の対象となり、節税と資産形成を同時に進めることができます。2024年から拠出限度額が一部引き上げられたため、詳細を確認して活用しましょう。
少額減価償却資産の特例も活用しましょう。

取得価額が30万円未満の事業用資産は、全額を当年度の経費として計上できます。

設備投資を検討する際に有効な制度です。


申告直前の注意点
申告書の記載漏れがないか確認してください。特に控除に関する項目は漏れが多いため、

証明書類を基に正確に記入しましょう。
過去の申告内容との不一致にも注意してください。

前年度の申告書を確認し、今年の数字が大きく異なる場合、その理由を明確にしておくと安心です。
納税資金の確保も重要です。申告で納付額が生じる場合、早めに資金計画を立て、納税資金を確保しておきましょう。
電子申告を初めて利用する場合、設定や動作確認に時間がかかることがあります。

余裕を持って準備を進めましょう。


まとめ
確定申告は、事前の準備が整っているほどスムーズに進みます。

1月中に書類の整理や経費の見直しを行い、節税対策も合わせて検討しましょう。
申告に関する疑問やお悩みがございましたら、ぜひ当事務所までお問い合わせください。

皆さまの確定申告を全力でサポートいたします!

----------------------------------------------------------------------
東京ECビジネス会計事務所
〒103-0026
東京都中央区日本橋兜町17-2
兜町第6葉山ビル4階

個人せどり事業には記帳代行

個人せどり事業への融資のご相談

個人せどり事業の法人化支援

個人せどり事業にも税務相談を

プロの起業コンサルでせどり事業


個人せどり事業には記帳代行

個人せどり事業にも税務相談を

----------------------------------------------------------------------

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。