個人事業主がビジネスカードを持つメリット・デメリット
2023/09/11
ビジネスカードとは
仕事で使うカードは、一般的に中小企業、個人事業主向けの「ビジネスカード」、
大手企業向けの「コーポレートカード」などに分けられます。
ビジネスカードとは、個人事業主でも事業用に利用ができます。
個人事業主が事業用のクレジットカードを持っていれば、
経費の支払いでポイントが貯まったり、法人カードならビジネス特典等も付いてきます。
また、会計ソフトと連携しているカードは、帳簿入力やe-Taxでの確定申告もスムーズに行えるので利便性があります。
一枚は持っておくと、大変便利なので、検討をしてみるといいでしょう。
ビジネスカードのメリット
- 会計システムと連携でき、帳簿作成ができる
- ポイントを貯められる
- カード会社により様々な特典がある
- 事業用とプライベートに分けられる
- キャッシュフローを改善できる
- 確定申告がスムーズに行える
- 限度額を増やせる可能性がある
ビジネスカードのデメリット
- 年会費がかかる
- 審査が個人より厳しい
- キャッシング枠を利用できない場合がある
- ポイントが個人より貯まりにくい場合がある
まとめ
ビジネス用クレジットカードを作る際は、
クレジットカード会社の審査に通過しなければいけません。
審査通過の可能性を高めるために、作成前に諸々確認をしておくことが大切です。
個人事業主がビジネスカードを作る際、
個人のクレジットヒストリーに問題がなければ、クレジットカードの審査に通る可能性は十分にあります。
会社を辞めた独立直後など、起業してすぐでも関係ありません。
不安な場合は、収入が安定している会社員のうちに申し込んでおくのも良いでしょう。
重要なのは、法人カードの審査対象が「個人」か「会社」かということです。
審査対象が「個人」の場合は、ローン状況や滞納歴などが無ければ審査に通る可能性は高くなります。
一方「会社」の場合は、開業直後であったり、
赤字が続いているなど経営状態が悪いと審査に落ちる可能性が出てきます。
ビジネスカードは、金額が大きくなりやすい事から、審査も厳しくなります。
しかし、フリーランスや個人事業主を対象とした小規模事業者向けのカードも存在します。
審査通過の可能性を上げたい場合は、フリーランスや個人事業主でも比較的作りやすいと謳っているカードに申し込むのがおすすめです。
ビジネスカードについて年会費や特典等をまとめたサイトもありますので、
是非自分に合ったカードを検討してみましょう。
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