インボイス制度の登録番号とは

インボイス制度の登録番号とは

2023年10月1日から施行されるインボイス制度は、

仕入税額控除を受けるための新たな制度です。

登録事業者になるには申請が必要になります。

インボイスを交付する事業者は、先ず「登録事業者」になる必要があります。

登録事業者になるには「適格請求書発行事業者の登録申請書（登録申請書）」の提出が必要です。

登録番号は、既に法人番号が付されている事業者は「T＋法人番号」、

それ以外の事業者は「T＋新たな13桁の数字の固有番号」が登録番号となります。

適格請求書発行事業者の登録書を税務署に提出し、

審査を経て登録番号が通知されると、適格請求書発行事業者になります。

登録申請書は、インボイス制度導入の2年前となる2021年10月1日から提出が可能となっています。

審査に時間がかかることから、

導入時点で登録されるには、インボイス制度導入半年前の2023年3月31日までの提出が推奨されています。

また、適格請求書発行事業者になると、取引先が要求した場合に適格請求書を発行し、

適格請求書のコピーを自分で保存しておかなければならない2つの義務が生じますので確認しておきましょう。

国税庁のホームページでは、

適格請求書発行事業者の登録件数も公表しています。

導入は既に目前にせまってきていますので、慌てて申請とならないよう、

内容の確認をしておくようにしましょう。